友人や会社の仲間、接待でカラオケに行く機会は多いですよね。
そんな時、こんなことを考えませんか?
「何を歌ったら盛り上がるのだろう?」
「何とか盛り上げねば!!」
今回は、ボイストレーナーとしてこれまでに数百人の指導に携わっている私が男性の皆さんへ向けて「カラオケで盛り上がる曲」を厳選して紹介してまいります。
年代別に分けてお伝えしていきますが、ぜひ他の年代向けの楽曲もチェックして参考にしてみてくださいね!
10代・20代男性カラオケで盛り上がるおすすめ人気曲
2010年代の曲から、10代・20代男性の間で人気の盛り上がる曲をピックアップしました!
男性曲は年代問わず盛り上がる傾向があるので、30代以上の方もぜひ楽しんじゃいましょう!
Official髭男dism – Pretender(2019年)
2019年に最も流行った人気バンド、Official髭男dismの「Pretender」。
この曲はとても高いキーなので、原曲キーで歌える方はなかなかいないのではないでしょうか?
現実的にはキーを2,3つ下げてやっと歌える方が多いかもしれません。
メロウで美しいメロディや切ない歌詞を丁寧かつ情熱的に歌い上げられたら間違いなく盛り上がり、一目置かれる曲です!
Mrs.GREEN APPLE – 青と夏(2018年)
10代男子にとってヒーローのMrs.GREEN APPLE。
彼らの代表曲「青と夏」は夏の爽やかな風景が脳裏をかすめるヒットソングです。
高音が頻発するので歌いこなすのは難しいですが、誰もが歌えるわけではないからこそ、歌えたら盛り上がること間違いなしです!
当サイトではお家で練習出来るような声のトレーニングの方法をたくさん紹介しています。ぜひ参考にしてカラオケで実践してみてくださいね!
菅田将暉 – さよならエレジー(2018年)
近年最も勢いがあると言っても過言ではない俳優、菅田将暉の「さよならエレジー」。
ジャカジャカしたギターが疾走感を醸し出すこの曲は、近年の曲にしては音域が低めなので歌いやすくておすすめです!
歌いやすいだけでなく、のちほど紹介するback numberと同じ位、
「菅田くんの歌キター!!」
と女子ウケするので男性諸君はぜひ覚えましょう!
米津玄師 – Lemon(2018年)
独特の存在感を放つ米津玄師の大ヒット曲「Lemon」。
ドラマ「アンナチュラル」や2018年の紅白歌合戦で話題となったこともあり、誰もが知っているのでどんな場で歌っても大丈夫な一曲です。
音域が高いバラードですが、知名度も相まって必ず盛り上がりますよ!
back number – 高嶺の花子さん(2013年)
ロックでポップな曲を生み出し続ける人気バンド、back number。
彼らの「高嶺の花子さん」は疾走感溢れるヒットソングです。
私がたまに付き合いでカラオケに行くと、必ず「back number歌ってください!」とリクエストされます。
とにかく女子受けが凄まじく、男性だけのカラオケでも盛り上がる一曲なので絶対に覚えた方が良いですよ!
30代・40代男性カラオケで盛り上がるおすすめ人気曲
2000年代、1990年代中盤以降の曲から、30代・40代男性の間で人気の盛り上がる曲をピックアップしました!
男性曲は年代問わず盛り上がる傾向があるので、20代以下の方も50代以上の方もぜひ楽しんじゃいましょう!
ゴールデンボンバー – 女々しくて(2009年)
ゴールデンボンバーの「女々しくて」はカラオケを「激しく」盛り上げたい男性必見の人気曲です。
キャッチーなメロディを覚えて振り付けが多少できれば皆でガンガン盛り上がれますよ!
カラオケの出だしでロケットスタートを切りたい方、まったりした空気を切り裂きたい方はこの曲をぶちかましてみましょう!
湘南乃風 – 睡蓮花(2007年)
湘南乃風の「睡蓮花」は夏が似合う定番曲です。
出だしが静かなので、盛り上がるだけでなく歌唱力で周囲を驚かせることも出来ますよ!
カラオケの冒頭で歌って場を暖めるには最高の一曲です。
ぜひライブのように、出来ればハンカチを振ったり拳をぐるぐる回してライブのように盛り上げてみてください!
氣志團 – One Night Carnival(2002年)
氣志團の「One Night Carnival」はドラマ「木更津キャッツアイ」をきっかけに爆発的に流行ったヒットソングです。
30〜40代の方にとってはこの曲が「最強に盛り上がる曲」かもしれませんね!
あえてサビ以外をしっかり覚えることで(特にセリフの部分)、より盛り上がりますよ!
MONGOL800 – 小さな恋のうた(2001年)
沖縄の伝説的バンド「モンゴル800」の「小さな恋のうた」。
ドラマやCMで起用され、様々なアーティストがカヴァーしているのでほとんどの方が知っているかと思います。
かなりのアップテンポで耳なじみのよいメロディが心地よく、どんな場面で歌っても盛り上がれますよ!
ポルノグラフィティ – ミュージックアワー(2000年)
ポルノグラフィティの最も盛り上がるナンバーが「ミュージックアワー」です。
夏らしい爽やかな雰囲気でポップな曲調が素敵ですよね。
この曲はある程度場が暖まってきた頃に歌うとより盛り上がりますよ!
ゆず – 夏色(1998年)
今でも活躍中の大人気デュオ、ゆずの「夏色」は夏に歌いたい定番曲です。
イントロのギターから手拍子をするようあおって、「駐車場の猫が〜」の冒頭から勢いよく伸びやかな声で歌えると盛り上がること間違いなしですよ!
ハモりを覚えておけば、皆にメインを歌ってもらい、あなたがハモりパートを歌うことで一目置かれるかもしれませんよ!
T.M.Revolution – HOT LIMIT(1998年)
T.M.Revolutionの「HOT LIMIT」は西川さんの衣装がとにかく印象的なヒットソングです。
一応夏っぽい雰囲気の曲ではありますが、楽曲の勢いを借りてノリノリで歌うことで季節に関係なく盛り上がれる一曲ですよ!
GLAY – 誘惑(1998年)
90年代後半、おそらく最も勢いがあったロックバンドがGLAYです。
そんな彼らの代表曲「誘惑」はカラオケで歌えば盛り上がることこの上なし!
なかなか高めの音域ではあるものの、しっかりと練習すれば安定して歌えるはずですよ!
ウルフルズ – バンザイ~好きでよかった~(1996年)
ウルフルズの「バンザイ~好きでよかった〜」はカラオケで盛り上がれるだけでなく、結婚式の余興でも良く耳にする定番曲です。
伸びやかにしっかりと歌い、サビの「Yeah〜」は周りに歌ってもらうよう煽るとより一層盛り上がれますよ!
カラオケの後半から締めにかけて歌うのがおすすめです!
玉置浩二 – 田園(1996年)
邦楽の現人神(あらひとがみ)、玉置浩二の「田園」は40代以上の方に鉄板のヒットソングです。
爽やかで疾走感溢れる雰囲気に乗って、滑舌を意識しながらシャキシャキと歌えるとより盛り上がります!
音域が低めなものの、歌唱力を発揮出来る曲でもあるので覚えておくと良いですよ!
Mr.Children – シーソーゲーム(1995年)
ミスチルことMr.Childrenのアップテンポなナンバー、「シーソーゲーム」。
この曲は必ず盛り上がるのと、高い声や緩急といった歌唱力を発揮出来るので私も十八番(おはこ)にしています。
30代・40代向けとしているものの、20代以下の方々とのカラオケでも大盛り上がりするのでぜひ覚えておくことをおすすめします!
WANDS – 世界が終わるまでは…(1994年)
WANDSの「世界が終わるまでは…」と言えば、アニメ「SLAM DUNK(スラム・ダンク)」の主題歌として有名な曲です。
90年代を席巻したビーイングらしいハードロックなサウンドが堪りません!
リズムに乗ってどっしりとした声で伸びやかに歌えれば盛り上がること間違いなしです!
50代以上男性カラオケで盛り上がるおすすめ人気曲
1990年代前半、1980年代の曲から、50代以上男性の間で人気の盛り上がる曲をピックアップしました!
男性曲は年代問わず盛り上がる傾向があるので、40代以下の方もぜひ楽しんじゃいましょう!
CHAGE and ASKA – YAH YAH YAH(1993年)
昭和を代表する人気デュオ、CHAGE and ASKAが誇る大ヒット曲「YAH YAH YAH」。
ドラマ「振り返れば奴がいる」の主題歌として当時大ヒットした結果、CDの売り上げ240万枚以上というモンスターヒットを果たした名曲です。
明日からまた頑張りたくなるようなメッセージ性強い歌詞なので、カラオケの最後に歌うことで大盛り上がりしますよ!
米米CLUB – 君がいるだけで(1992年)
米米CLUBの「君がいるだけで」は平成初期の名曲です。
長い間CMでも起用されていたので40代以下の方でも耳なじみのある方が多いのではないでしょうか?
ノリノリでアゲアゲな雰囲気に素敵な歌詞が堪りませんね!
石井竜也さんのようにダンディで伸びやかに歌えたら盛り上がるだけでなく、一目置かれること間違いないですよ!
サザンオールスターズ – 希望の轍(1990年)
国民的ロックバンド、サザンオールスターズの「希望の轍」は私が選ぶ最強の盛り上がりソングです!
「めざましテレビ」のテーマソングとして起用されていたことから老若男女問わず知られています。
イントロのピアノに低めなAメロ、高揚感あるBメロ、アゲアゲなサビという「絶対に盛り上がる構成」になっているんですよ!
私は、誰も歌わなさそうなのを確認して出だしか最後のどちらかでよくこの曲を歌って、全力で盛り上げにかかります!
COMPLEX – BE MY BABY(1989年)
COMPLEXは俳優としても大活躍しているシンガー・ソング・ライターの吉川晃司と、80年代最強のロックバンド、BOOWYのギタリスト、布袋寅泰によるユニットです。
彼らの代表曲「BE MY BABY」はゆったりとしたビートにロックテイスト溢れる低めな歌声がクールな楽曲です。
どっしりと低音を歌いこなすことでより場が盛り上がりますよ!
爆風スランプ – Runner(1988年)
爆風スランプの「Runner」は中年以上の方が集まるカラオケで絶対に盛り上がる定番曲です。
高校野球の応援歌としても馴染みのあるこの曲は、疾走感ある雰囲気がカッコ良いですね!
場が暖まってきた頃に歌って皆で盛り上がりましょう!
ZIGGY – GLORIA(1988年)
80年代を代表するバンド、ZIGGY(ジギー)の「GLORIA(グロリア)」。
明るくイケイケな雰囲気のこの曲は、中年以上の方が集まるカラオケやスナックで歌うと絶対に盛り上がる曲のひとつです。
サビは周りの方にも歌ってもらうと大盛り上がり間違いなしです!
長渕剛 – とんぼ(1988年)
長渕剛の「とんぼ」はおじさま世代の大定番曲です。
女性がいる場よりも男性が多い場で男くさく熱唱すると大盛り上がり間違いなしです!
日頃のうっぷんを晴らすつもりで気持ちを込めて歌ってみましょう!
THE BLUE HEARTS – リンダリンダ(1987年)
THE BLUE HEARTS(ブルー・ハーツ)の「リンダリンダ」は皆で歌えや叫べやしながら盛り上がれる人気曲です。
年長者向けとしたものの、若い世代にとってもブルー・ハーツや彼らの楽曲は馴染みがあるので、場の雰囲気を気にせずぜひチャレンジしてみてください!
全世代対応!男性カラオケで盛り上がるおすすめ人気曲
ここでは、年代に関係なく親しまれているおすすめの定番曲を紹介していきます。
DA PUMP – U.S.A.(2018年)
まずは近年再ブレイクを果たしたDA PUMP(ダ・パンプ)の「U.S.A」。
ユーロビートを彷彿とさせる90年代サウンドと「ダサカッコイイ」印象的なダンスが堪りません!
カラオケでの人気はもちろんですが、スナックでも耳にしないことがない位、定番となっている一曲です。
ぜひ歌だけでなく振り付けも覚えて場を暖めるために歌ってみましょう!
星野源 – 恋(2016年)
「恋ダンス」が社会現象にもなった星野源の「恋」はカラオケで盛り上がりたいなら絶対に抑えておくべき曲です!
2016年に大流行したドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌であるこの曲は、少しでも振り付けを覚えて歌に挑めるとカラオケが盛り上がること間違いなし!
音程が細かく動くので、それをしっかりと覚えてみましょう!
EXILE – Choo Choo TRAIN(2003年)
EXILE(エグザイル)の「Choo Choo TRAIN(チュー・チュー・トレイン)」はグルグル回るダンスで有名な盛り上がりソングです!
エグザイル世代以前の方はZOO(ズー)の曲として覚えている方が多いので、どの世代とのカラオケでも対応可能ですよ。
カラオケの後半から締めにかけて歌うと大盛り上がり間違いなしです!
B’z – ultra soul(2001年)
日本最強のロックバンド、B’zの「ultra soul」は世代を超えて絶対に盛り上がれる曲の大本命です!
世界水泳のテーマソングとして長年起用されているこの曲。
サビへ向かって気持ちが高まっていくメロディは、水泳の北島選手が本番前に必ず聴いて集中していたそうです。
サビ終わりで「ウルトラソウッ!ヘイ!」と大盛り上がりして楽しみましょう!
久保田利伸 – LA・LA・LA LOVE SONG(1996年)
邦楽R&Bシンガーの大御所、久保田利伸の「LA・LA・LA LOVE SONG」は当時、(ドラマを見るために)OLが街から消えたと言われた伝説のドラマ「ロングバケーション」の主題歌です。
当時OLだった4〜50代の方だけでなく、三浦大知、BENIなど、久保田利伸をリスペクトする若手アーティストがこぞってカヴァーしていることもあって若い世代にも定番となっています。
R&Bの軽快なノリと陽気な歌い回しを意識しながら歌えたら、盛り上がるだけだなく女性ウケすること間違いなしですよ!
まとめ
いかがでしたか?今回はボイストレーナー目線で、男性向けの盛り上がるおすすめの人気曲・名曲を厳選して紹介してみました。
今回紹介した曲は、いずれも私がボイストレーニングの現場、演奏業の現場やカラオケ、スナックで周囲のリアクションを見た上でおすすめしているものです。
今回おすすめした曲の中から自分の声質や音域、好みにあった曲を見つけてみましょう!
最後に、カラオケで盛り上がるには、新しい曲よりもその場の皆が知っている曲や口ずさみやすい曲を歌うのが大事です。
こちらの記事も参考にして、カラオケで上手く歌えるよう練習してみてくださいね!