Journey(ジャーニー)のおすすめ名曲・人気曲!絶対に聴くべき代表曲7選

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日本でも耳なじみのある曲が多いアメリカのロックバンド・Journey(ジャーニー)。

映画『海猿』で流れたあの歌も、

車のCMで流れたあの歌も、

野球のテーマソングになったあの歌も、

「曲名は知らないけれど聴いたことある!!」

という曲が多いのがジャーニーの特徴かもしれませんね。

なぜなら、ジャーニーの曲は
キャッチーで耳に残るメロディの楽曲
起承転結がはっきりした曲
が多いからです。

日本人はキャッチーな音楽が好き。たとえ本国で受けなくても、日本では流行ったアーティストがたくさんいます。

そういう事情があいまって、テレビでよく耳にするのではないかと推測しています。

バンド「Journey(ジャーニー)」について

産業ロックの代表格

ジャーニーは、1970年代から1980年代にかけて活躍したアメリカのロックバンドです。

1973年にアメリカで結成され、サンフランシスコを拠点に活動していました。

当初はプログレ系のバンドだったものの、紆余曲折しながら「産業ロック」と呼ばれる、今日で言うところのロック系のポップスみたいな楽曲を作るようになっていきました。

アルバムの売上はアメリカ国内だけで5,000万枚近く、世界で9,000万枚を超えるモンスターバンドです。

ジャーニーの音楽的特徴

ところで、私は現役でミュージシャン、そしてボイストレーナーをしています。

そんな私が最も影響を受けたヴォーカリストのひとりが、今回紹介するJourneyのスティーブ・ペリーです。

幾多の一流ヴォーカリストの中でも圧倒的に抜けが良く伸びやかな高音
声の緩急や感情表現のバリエーションの豊かさ・・・

スティーブ・ペリーは、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第76位を獲得しているほどです。

それだけではありません。オリジナルメンバーであるギターのニール・ショーンはこの時代のロックバンドの中でトップクラスの凄腕の持ち主です。

幾多のギタリストの中でも特に歌い、叫ぶようなエモーショナルなフレーズ
優しくささやくような音色から、ガンガン轟くようなヘビーなリフ

あのカルロス・サンタナが見初めるだけのことがある、天才ギタリストのひとりです。

後で詳しく触れますが、ヴォーカルのスティーブ・ペリーは後に脱退してバンドはその幻影を追い続けていきます。

そして見つけたのが・・・

今回は、音楽のプロである私が、Journeyの数ある楽曲から選りすぐりの名曲・有名曲を紹介していきます。
人気曲だけに留まらず、隠れた名曲も紹介していくのでぜひチェックしてみてくださいね。

“Any Way You Want It”
(エニウェイ・ユー・ウォント・イット / 邦題:お気に召すまま)

1980年に発売されたアルバム”Departure”(ディパーチャー)に収録されている”Any Way You Want It”。

『シンプソンズ』や『Glee』などで耳にしたことがあるかもしれませんね。

実は、ジャーニーは当初「プログレバンド」でした。

・・・と言っても「そもそもプログレってなんだ」と首を傾げる方、多いかと思います。

YESの”Roundabout”、これは一部聴いたことがある方、多いはずです!

なんせあの『ジョジョ』で使われていた曲なのですから。

要はムズカシイ曲をやるバンドだったわけですが、徐々にキャッチーでメロディアスな曲をやるようになっていく中で、転機となったのがこの曲です。

この底抜けに明るい雰囲気。それだけでお腹いっぱいです!

テクニカルなことを存分にできる人たちが、持てる技術を駆使してポップスに興じているのがジャーニーであると私は考えています。

大体、スティーブ・ペリーは軽々とこの曲を歌っていますが、おそらく女性が歌っても高い位のキー設定です。

そういう最高峰の技術が嫌味なく見え隠れするのがジャーニーの魅力なんですよね。

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ソニーミュージックエンタテインメント

“I’ll Be Alright Without You”
(アイル・ビー・オールライト・ウィズアウト・ユー)

1986年に発売されたアルバム”Raised On Radio〜時を駆けて”に収録されている”I’ll Be Alright Without You”。

ヒット曲を連発した黄金期の終わりに発売されたアルバム・曲で、このアルバムをもってジャーニーは解散してしまいます。

「産業ロック」と呼ばれる、キャッチーで商業的な楽曲やプロモーションが功を奏して売れっ子となったジャーニー。

残念なことに、そのスタイルがメンバー間の亀裂を生み出してしまい、このアルバムのライブツアーをもって解散に至ったのです。

音楽的には、いかにも80年代っぽい、コンプの聴いたドラムの8ビート、歌うように滑らかなギターサウンドに綺麗なメロディーラインが乗っています。

厚いコーラスに、スティーブ・ペリー節とも言える間奏のフェイクとシンセが

「ああ、後期ジャーニーだよね」

と思わせてくれます。

しかし、中盤〜後半にかけてニール・ショーンがギターを弾き倒しにかかります。

圧倒的にキャッチーなサウンドなのに、圧倒的にテクニカル。

これこそがジャーニーのサウンドの特徴です。

“When You Love a Woman”
(ウェン・ユー・ラブ・ア・ウーマン)

1996年に発売されたアルバム”Trial By Fire”(トライアル・バイ・ファイアー)に収録されている”When You Love a Woman”(ウェン・ユー・ラブ・ア・ウーマン)。

先ほどジャーニーは解散してしまったと書きましたが、全盛期のメンバーで再結成して作られたのがこのアルバムでした。

80年代の頃と比べて、スティーブ・ペリーの声が若干スモーキーになった感じがするのが特徴です。

やはりロッカバラードを作らせたらジャーニーの右に出るバンドはいませんね。

しかし結局、スティーブ・ペリーがこの後正式に脱退して、バンドもスティーブ・ペリーの影を追って、迷走(?)してしまいます・・・。

“Separate Ways (Worlds Apart)”
(セパレイト・ウェイズ)

1983年に発売されたアルバム”Frontiers”(フロンティアーズ)に収録されている”Separate Ways”(セパレイト・ウェイズ)。

この曲は近年、野球のWBCのテーマソングとしてテレビで流れていたので聞き覚えのある方が多いのではないでしょうか?

【追記】
2019年11月から開催の「WBSC プレミア12」でも侍ジャパンのテーマソングとして起用されています。

インパクトあるシンセのイントロ、リズム隊の重たいビート。
緊張感のあるスティーブ・ペリーのヴォーカル。
あえて存在感を見せつけないニール・ショーンのギター・・・

Survivor(サバイバー)の”Eye Of The Tiger”(アイ・オブ・ザ・タイガー)と被るのは私だけでしょうかね。

こんな骨太な感じのする歌だし、野球のテーマソングになっている位だから

「これから世界と闘う!」

みたいな歌かと思いきや・・・

「しみったれた男の失恋ソング」という。笑

サビを和訳するとこんな感じの意味合いで、侍ジャパンが挑む挑戦とは関連性がなくてびっくりします。

野球ファンとしては歌詞を見て選んで欲しかったものの、”Separate Ways”が侍ジャパンのテーマソングだから時折Journeyが注目されるのは良いことです。

いつか愛は君を見つけて
君を縛りつける鎖を切り裂くだろう

君はある晩、
僕らがたまたま出会って
なぜ別々の道を歩み出したのかを考える

もし彼が君を傷つけたとしても
本物の愛が君を見捨てるはずがない

僕らはたまたま出会って
別々の道を出したけれど
僕が君をいまだに愛していること分かっているだろう

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“Faithfully”
(フェイスフリー / 邦題・時への誓い)

“Separate Ways”と同じく、1983年に発売されたアルバム”Frontiers”(エスケイプ)に収録されている”Faithfully”(フェイスフリー)。

実は私がジャーニーで一番好きな曲です。

PVは若干「アレ」ですが(それにアイキャッチになっているスティーブ・ペリーの顔がもうw)、曲は間違いなく超一流の名曲です。

どっしりと重いドラムのビート、ニール・ショーンの歌うようにエモーショナルなギター、
80s’臭がプンプン香るキーボード、そしてスティーブ・ペリーの圧倒的にソウルフルな歌声・・・

テクニカルなアーティストが続々登場する最中、ジャーニーはあくまで「産業ロック」という彼らにとっての「ど真ん中」で勝負し続けているのです。

楽曲やアレンジのアイデアに、圧倒的なテクニックが伴っていたのがジャーニーです。

ところで、この曲の邦題は「時への誓い」。

これはお洒落な感じがしますね。

ミュージシャンとの恋なんて上手くいかないなんて言うけれど

誓って、僕は君のものだよ

いろんなところを回る中で
君がいなくちゃ自分がどこにいるか分からなくなるんだ

ああ、僕のそばにいてくれ

誓ったんだ、僕はいつだって君のものだよ

ストーンズのミック・ジャガーやエアロ・スミスのスティーヴン・タイラーだとちょっと臭くなってしまう歌詞ですよね。笑

しかし、スティーブ・ペリーが歌うと魔法がかかるのです。

この澄んだ、汚れのない声に、ニール・ショーンの畳み掛けるようなギターが絡み合って唯一無二のロッカバラードとなるわけです。

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“Open Arms”
(オープン・アームズ / 邦題・翼を広げて)

1981年に発売されたアルバム”Escape”(エスケイプ)に収録されている”Open Arms”(オープン・アームズ)。

映画『海猿』をご存知の方は「!!」となったのではないでしょうか。

あるいは、マライア・キャリーもカヴァーしているのでマライアファンもご存知かと思います。

邦題は「翼を広げて」なのですが、うーーーん。笑

私が邦題を付けるとしたら

「両手を広げて」ですかね。

要約するとこんな感じです!

一度は結ばれたカップル

男の元から女が去っていく

君なしで生きることは孤独で生きること
空っぽの家は寒く感じる

だけど君は帰ってきた
側に居てほしい

両手を広げて
あなたのもとへ行くよ・・・

この通り、まさに映画『海猿』のコンセプトにもぴったりの歌詞なのです。

エアロスミスのスティーヴン・タイラーや、クイーンのフレディー・マーキュリーもこういう曲を歌います。

しかし、幾多の一流ヴォーカリストの中でこんなに澄んだ声をしているのはスティーブ・ペリーしかいません。

派手なギターソロもキーボードのプレイもない、どこまでもシンプルに削がれたロッカバラードでは、ヴォーカルの力量でほぼ全てを判断されてしまいます。

この歌は、スティーブ・ペリーがヴォーカルでないと成り立たないのです。

いや、「成り立たなかった」のです。あの男が現れるまでは・・・

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“Don’t Stop Believin’ ”
(ドント・ストップ・ビリーヴィン / 邦題:愛に狂って)

“Open Arms”と同じく、1981年に発売されたアルバム”Escape”(エスケイプ)
に収録されている”Don’t Stop Believin'”(ドント・ストップ・ビリーヴィン)。

ジャーニーを語る上で最も欠かせないのは間違いなくこの曲です。

楽曲的には、アメリカンロックの代名詞のような、明るくて骨太なロックサウンドです。

しかし、そこに乗っかるのは骨太というよりしなやかな、スティーブ・ペリーの伸びやかなヴォーカルです。

さらに、ニール・ショーンが歌うようなギターで絡んでくるのがもう堪りません!

車のCMやドラマ『Glee』で使われていたので、若い方も聞き覚えがあるのではないでしょうか?

ちなみに、邦題は「愛に狂って」

とはいえ、これでは歌詞の真意が見えてこないので、私なりに訳すとすれば

「信じることを止めないで」

ですかね。

歌詞を要約するとこんな感じです!

田舎から夢を追って都会に出てきた女の子が、
街でくすぶっている少年が、くすぶっている歌い手が何かを探している

誰もが心揺さぶられる想いを探し求めて生きている

信じることを止めちゃいけない

その気持ちを持ち続けるんだ・・・

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番外編:映画『ドント・ストップ・ビリーヴィン』

ヒット曲を連発する中、方向性の違いなどでメンバーが対立し、ヴォーカルのスティーブ・ペリーは心身の不調ということで脱退してしまいました。

その後、バンドは「スティーブ・ペリーのように歌えるヴォーカル」を探し続け、試行錯誤するもなかなか上手く行かず・・・

そんな中、ある男の映像がバンドメンバーの目に留まりました。フィリピン人のヴォーカリスト、アーネル・ピネダ

フィリピンでジャーニーの曲をカバーするような音楽活動をしながら、小さい頃にはホームレス生活も経験したほどの苦労人でした。その後、バンドからのオファーを受け、フロントマンとなったアーネル・ピネダの成功物語はまさに”Don’t Stop Believin'”。

もちろん、長年「あの声」を探し求めたバンドメンバーにとっても“Don’t Stop Believin'”という言葉がお似合いです。

実は先のサクセスストーリーが、クイーンの『ボヘミアン・ラプソディ』のように映画化されています。

「バンドのヴォーカルだけは変わってはいけない」

というのがこの世界の暗黙の掟となっているものの、アーネル・ピネダがこれだけ受け入れられているのはひとえに

「本人もスティーブ・ペリーが大好き」

だからに他なりません。大好きなのがビシバシ伝わってくるから、たとえ違和感があっても叩く気にならないのかもしれないですね。彼はオリジナルと違う色を出しにいくのではなく、徹底的にスティーブ・ペリーのスタイルを踏襲したのです。そしてお互いに会いたがっていた二人はあるとき、対面を果たしてハグをするという・・・

このエピソードだけで胸熱すぎますね。

しかし、スティーブ・ペリーを彷彿とさせるスタイル以上に凄いのが

アジア人が大物ロックバンドのフロントマンを務めるということが受け止められている

ということだと思っています。

フィリピン人がジャーニーの話をすると自分のことのように喜んでくれるのは、多くの日本人にとってメジャーリーグで大活躍したイチロー選手を誇らしく感じるのと似ているのかもしれません。アーネル・ピネダはフィリピン人ですが、私は同じアジア人としてジャーニーのフロントマンを務めていることを誇りに思っています。

まとめ

ジャーニーのおすすめ曲、名曲を紹介してまいりましたが、いかがでしたか?

「ライブでこんなに歌える歌手がいるのか!?」

「Open Armsの意味、こんな感じだったんですね」

といった形で、色々な感想を抱いていただけたかなと思います。

楽曲の幅広さやキャッチーさに、圧倒的なテクニックとパッションを兼ね備えた演奏。

アルバムごとに少しずつ雰囲気が変わっていくのが面白いのでぜひアルバム単位で聴いてみることをおすすめします!

同じく80年代ロック・産業ロックの代表格である「TOTO」や、ジャーニーも分類されるAORという音楽ジャンルについて知りたい方はぜひこちらもチェックしてみてくださいね。

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「ドント・ストップ・ビリービン」、「オープン・アームス」、「セパレート・ウェイズ」etc…。

今回取り上げた曲も含め、ジャンルやアーティストごとにたくさんの楽曲を聞くことが出来るのが特徴です。

アプリを通して保存も出来るので飛行機や出先でもお手軽に楽曲を持ち歩けるのでとても便利ですよ。

ジャーニーの他にも、ボン・ジョヴィやクイーンなどの名盤・楽曲も聞き放題なのでとてもおすすめです!

Amazon Music Unlimitedについてまとめた記事も書いているので、参考になれば幸いです!

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