友人や会社の仲間、接待でカラオケに行く機会は多いですよね。
そんな時、こんなことを考えませんか?
「何を歌ったら盛り上がるのだろう?」
「何とか盛り上げねば!!」
今回は、ボイストレーナーとしてこれまでに数百人の指導に携わっている私が女性の皆さんへ向けて「カラオケで盛り上がる曲」を厳選して紹介してまいります。
年代別に分けてお伝えしていきますが、ぜひ他の年代向けの楽曲もチェックして参考にしてみてくださいね!
10代・20代女性カラオケで盛り上がるおすすめ人気曲
2010年代の曲から、10代・20代女性の間で人気の盛り上がる曲をピックアップしました!
年代はあくまで目安なので30代以上の方もぜひ歌ってみてくださいね!
LiSA – 紅蓮華(2019年)
2019年、最も話題になった女性アーティスト、LiSAの「紅蓮華」です。
テレビアニメ『鬼滅の刃』のオープニングテーマとして大ヒットしたパワフルな曲調のロックチューンです。
力強い部分と柔らかい部分を上手く歌い分け、緩急を付けることができればカッコ良く歌えます!
かなり高めなキーですが盛り上がること間違いなしですよ!
あいみょん – 君はロックを聴かない(2017年)
2010年代、最も話題となっているアーティスト、あいみょんの人気曲「君はロックを聴かない」。
どこか懐かしさを感じさせるゆったりとした雰囲気が素敵ですね。
比較的低めな音域で歌いやすいのが◎です!
サビはぜひ皆で口ずさんで盛り上がりましょう!
欅坂46 – サイレントマジョリティー(2016年)
人気アイドルグループ、欅坂46のデビューシングル「サイレントマジョリティー」。
アップテンポでキャッチーな曲調なのでカラオケで盛り上がること間違いなし!
メロディラインが少々複雑ですが、しっかりと聴き込んでノリノリで歌えると気持ち良いですよ!
AAA – 恋音と雨空(2013年)
男女混合の人気グループ、AAAの「恋音と雨空」は誰もが聴いたことのあるカラオケの定番曲です。
この曲は男女のデュエット曲ですが、男性パートも高めな音域なので、女性でも楽に歌えます。
友達・仲間と一緒に歌うとさらに盛り上がるはず!
AKB48 – ヘビーローテーション(2010年)
AKB48で最もヒットした曲のひとつが「ヘビーローテーション」です。
アップテンポでノリノリな曲調で絶対に盛り上がる曲のひとつです。
振り付けもなんとなく踊れれば盛り上がりますよ!
MVを見ながら振り付けを覚えて、ぜひ皆で踊ったり歌ったりして楽しみましょう!
30代・40代女性カラオケで盛り上がるおすすめ人気曲
2000年代、1990年代中盤以降の曲から、30代・40代女性の間で人気の盛り上がる曲をピックアップしました!
年代はあくまで目安なので、50代以上の方もぜひ楽しんじゃいましょう!
いきものがかり – じょいふる(2009年)
人気バンド、いきものがかりの人気曲「じょいふる」はポッキーのCMでも耳馴染みのある曲ですね。
アップテンポでノリノリな曲調かつ、簡単に歌えるメロディラインなのが◎です。
リズムに乗ってノリノリで歌ってみてくださいね!
YUI – CHE.R.RY(2007年)
人気シンガー・ソング・ライター、YUIの「CHE.R.RY」は30代にとって最も「萌える」、キュートな名曲です。
曲調も雰囲気もかわいらしいので歌うのに尻込みしてしまいがちですが、いざ恥じらいを振り切って歌えるとまあーーー盛り上がります!
低い声と高い声を丁寧に歌うのがコツです!
大塚愛 – さくらんぼ(2003年)
2000年代の女性カラオケソングで最も盛り上がる曲のひとつが大塚愛の「さくらんぼ」です。
高校野球の応援歌としてブラスバンドで演奏されることもあり、歌えば盛り上がること間違いなし!
後半の「もう一回!」を皆に歌ってもらい、全力でワイワイしましょう!
Every Little Thing – fragile(2001年)
人気テレビ番組「あいのり」の主題歌として大ヒットしたEvery Little Thingの「fragile」。
ゆったりとした曲調のバラードですが、30代〜40代の方々にとって大定番のヒットソングなので場が温かく盛り上がります!
優しい歌声で丁寧に歌い上げるよう心がけてみましょう。
モーニング娘。 – 恋愛レボリューション21(2000年)
人気アイドルグループ、モーニング娘。の「恋愛レボリューション21」は30代以上の方々が最もノリノリで盛り上がれる曲の一つです。
絶対に盛り上がる切り札的な一曲ですが、カラオケの冒頭よりも中盤以降に歌うのがおすすめですよ!
鈴木亜美 – BE TOGETHER(1999年)
90年代から2000年代にかけて人気を博した鈴木亜美。
30代以上の方々が集まるカラオケで歌ったら盛り上がること間違いなし!
明るくキャッチーでポップな曲調なのでリズムに乗ってノリノリで歌うのがコツです!
椎名林檎 – 幸福論(1998年)
今でも第一線で活躍する椎名林檎の初期のヒットソング「幸福論」。
ロックテイストでゆったりとした曲調ですが、世代の方は皆知っているので盛り上がる一曲ですよ!
JUDY AND MARY – そばかす(1996年)
伝説的ロックバンド、JUDY AND MARYの人気曲「そばかす」。
ヴォーカル、YUKIのハイトーンボイスと陽気なキャラクターが映える一曲です。
乙女心あふれる歌詞に懐かしさを感じながらAメロ、Bメロはゆったりと、サビはスコーンと伸びやかに歌えるときっとカラオケで盛り上がりますよ!
PUFFY – アジアの純真(1996年)
日本で一斉を風靡したあと北米へ進出し人気になった女性ユニットPUFFYの「アジアの純真」。
低めな音域なので歌いやすいのでおすすめですよ!
PVのようにゆらゆらと揺れたり振り付けをしながら歌えれば盛り上がること間違いなしです!
My Little Lover – Hello, Again 〜昔からある場所〜(1995年)
90年代に人気を博したバンド、My Little Loverの「Hello,Again~昔からある場所〜」。
印象的なギターのイントロとキャッチーなメロディ、高揚感のあるサビに惹きつけられ場が温かく盛り上がるタイプの曲です。
ゆったりとした曲調で歌いやすいので曲選びに迷った時は特におすすめです!
若い世代と一緒のカラオケでも、この感じの雰囲気=「あいみょん」みたいなところがあるので、思いの外盛り上がりますよ!
50代以上女性カラオケで盛り上がるおすすめ人気曲
1990年代前半、1980年代の曲から、50代以上女性の間で人気の盛り上がる曲をピックアップしました!
年代はあくまで目安なので、40代以下の方もぜひチャレンジしてみてくださいね!
相川七瀬 – 夢見る少女じゃいられない(1995)
ハイトーンボイスが素敵な相川七瀬のデビュー曲「夢見る少女じゃいられない」。
ロックテイストでどこかアンニュイなテイストが溢れたこの曲は40代以上で集まるカラオケで歌うと盛り上がること間違いなしのヒットソングです!
サビは皆をけしかけながらノリノリで歌ってみましょう!
大黒摩季 – ら・ら・ら(1995年)
相川七瀬と同列で語られる大黒摩季のヒット曲「ら・ら・ら」。
この曲も絶対に盛り上がる名曲です!
背中を押されるような前向きなメッセージが込められた応援ソングなので、カラオケの終盤に歌うことで「また明日から頑張ろう」という気持ちになって皆で盛り上がれますよ!
岡本真夜 – TOMORROW(1995年)
華の1995年世代(勝手に名付けてみたw)、もうひとつの名曲が岡本真夜の「TOMORROW」です。
音域が低めで歌いやすいのでぜひ覚えておくと良いですよ!
どこかしらで皆耳にしたことがあるのでみんなで盛り上がれる一曲ですよ!
DREAMS COME TRUE – 決戦は金曜日(1992年)
Dreams Come Trueの「決戦は金曜日」は、ドリカム屈指のアップテンポなナンバーです。
ノリノリの曲調に伸びやかな声が魅力的なこの曲は40代から50代の方にとってバイブル的な一曲です。
高い声に自信がある方はぜひレパートリーに加えてみてくださいね!
LINDBERG – 今すぐKiss Me(1990年)
バンドブームの中心的存在だったLINDBERGの代表曲「今すぐKiss Me」。
カラッとしたアップテンポな曲調はカラオケの場を盛り上げるには最適な一曲です。
サビの「wow wow」を皆に振ることで盛り上がること間違いなしです!
渡辺美里 – My Revolution(1986年)
渡辺美里の夏の名曲「My Revolution」は今聴いても音楽的に最高にカッコ良い名曲です。
それもそのはず。作ったのは小室哲哉でした。
Bメロの「非常階段 急ぐ靴音 眠る世界に響かせたい」という歌詞や伴奏の高揚感・・・そこを伸びやかで綺麗なハイトーンで歌えたら場を盛り上げながら圧倒出来ること間違いなしです!
80年代の名曲が圧倒的にカッコ良いのはただメロディや演奏がキャッチーなだけでなく、こういう手の込んだ作詞作曲・編曲のテクニックを惜しみなく投入しているからです。
REBECCA – フレンズ(1985年)
バンドブームの最前線にいたREBECCA(レベッカ)の「フレンズ」は、世代でなくとも皆が知っている邦楽史上に残る名曲です。
かわいらしく切ない感じが堪りませんね。
40代以上が集うカラオケで歌ったらサビは大合唱になること間違いなしですよ!
荻野目洋子 – ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)(1985年)
荻野目洋子の「ダンシング・ヒーロー」は近年、美丘高等学校ダンス部がコンテストで使用したことでリバイバルヒットした名曲です。
ディスコチックなノリがいかにも80年代で楽しげですよね!
この曲は場が温まってきたカラオケの終盤にかけて入れることでさらに盛り上がるタイプの曲ですよ!
中森明菜 – 飾りじゃないのよ涙は(1984年)
低い声が魅力的な中森明菜の「飾りじゃないのよ涙は」もカラオケの大定番ソングです。
50代以上が集うカラオケで歌えば皆でノリノリになれる名曲です!
低音をじっくりと歌い上げ、サビは伸びやかに歌うよう心がけてみましょう。
松田聖子 – 青い珊瑚礁(1980年)
日本を代表するアイドル、松田聖子のヒット曲「青い珊瑚礁」。
夏らしい爽やかな雰囲気に、透明感溢れる瑞々しい声が素敵ですね。
世代の方々にとっては男女問わず大人気なので盛り上がること間違いなしです!
声に覚えのある方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
全年代対応!女性カラオケで盛り上がるおすすめ人気曲
ここでは、年代に関係なく親しまれているおすすめの定番曲を紹介していきます。
AKB48 – 恋するフォーチュンクッキー(2013年)
AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」は、さまざまな地域や団体が各々踊ったり歌ったりする映像を作って社会現象にもなったヒットソングです。
ぜひMVを見て振り付けを覚えてカラオケに挑んでみましょう!
みんなで歌いながら踊れる曲なのでカラオケで盛り上がりますよ!
倖田來未 – キューティーハニー(2004年)
倖田來未の「キューティーハニー」は、どんな年代とのカラオケでも盛り上がること請け合いなしの一曲です。
幅広い世代に知られているので、たまにスナックに行くと50〜60代の方がノリノリで歌っているのを良く目にします。
難しいことは考えずにとにかくノリノリで楽しんで歌ってみましょう!
高橋洋子 – 残酷な天使のテーゼ(1995年)
高橋洋子の「残酷な天使のテーゼ」は日本が世界に誇る人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌です。
カラオケやスナックでは50代位の方でも歌っているし、ボイトレの現場では中高生の生徒さんも課題曲で歌いたがる、全年代的に人気の定番曲です。
誰もが耳にしたことのある曲なので、カラオケで歌うと絶対に盛り上がりますよ!
Zoo – Choo Choo TRAIN(1991年)
Zooの「Choo Choo TRAIN」はダンサブルな大ヒットソングです。
40代以下の方々にとってはEXILEのカヴァーが印象に残っている方も多いかと思います。
やはりこの曲も老若男女問わず知名度が高く、アップテンポで口ずさみやすい曲なのでカラオケで絶対に盛り上がります!
カラオケの最後に入れると凄まじく盛り上がりますよ!
岩崎良美 – タッチ(1985年)
岩崎良美の「タッチ」は野球の応援歌でもおなじみの名曲です。
一見40代以上向けな曲だと思うかもしれませんが、思いの外若い世代にも浸透しているので周囲の年代を気にせずに歌える曲です。
この曲も歌うと場が盛り上がるのでおすすめですよ!
まとめ
いかがでしたか?今回はボイストレーナー目線で、女性向けの盛り上がるおすすめの人気曲・名曲を厳選して紹介してみました。
今回紹介した曲は、いずれも私がボイストレーニングの現場、演奏業の現場やカラオケ、スナックで周囲のリアクションを見た上でおすすめしているものです。
今回おすすめした曲の中から自分の声質や音域、好みにあった曲を見つけてみましょう!
最後に、カラオケで盛り上がるには、新しい曲よりもその場の皆が知っている曲や口ずさみやすい曲を歌うのが大事です。
こちらの記事も参考にして、カラオケで上手く歌えるよう練習してみてくださいね!