ボイストレーニングの独学がおすすめできない理由4つとレッスンの相場

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「独学でボイストレーニングって出来ないの?」

「やってみたいけどエステや英会話教室みたいに体験だけして断るのは難しそう・・」

こんな風に思っていらっしゃる方、いらっしゃるのではないでしょうか?

こんにちは。現役ヴォーカリスト/ボイストレーナーのmassuです。私は大手音楽教室でボイストレーナーを務める傍ら、ヴォーカリストとして現場稼業(演奏業、レコーディング参加など)やバンド活動をしています。

今回は、ボイストレーニングの独学がおすすめできない理由について掘り下げていきます。そして、ボイストレーニングの相場についても触れてみるので、参考になれば幸いです。

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ボイストレーニングの独学がおすすめできない理由4つ

あらゆる情報が溢れる昨今。当HPのようなボイトレが主なコンテンツのサイトや私のようなボイストレーナーによる動画コンテンツ、ボイトレ教則本などが充実しているため、ボイストレーニングを独学で取り組みやすくなりつつあります。

しかし、ボイストレーナー、あるいはヴォーカリストの観点から見て独学はあまりおすすめ出来ません

理由は以下の4つです。

①悪い発声や呼吸のクセがつきやすい

②声や身体の使い方の良し悪しを自分でジャッジをするのが難しい

③ジャッジの基準がゆるくなる

④成長のスピードが遅い

 

ここからはボイストレーニングならではの厄介な部分を交えて独学がおすすめ出来ない理由をお伝えしてまいります。

悪い発声や呼吸のクセがつきやすい

ボイストレーニングの独学がおすすめ出来ない1つめの理由は「独学で取り組むと悪い発声や呼吸のクセがつきやすい」からです。

ボイストレーニングを独学で取り組む際、多くの方が当HPやボイストレーナーの動画のようなボイトレ系のコンテンツ、もしくは教則本を買ってアレコレ試すかと思います。教材に書いてある、あるいはネットの情報を鵜呑みにして独学で練習してしまうことで間違った発声や呼吸のクセがついてしまいやすいのです。

なぜなら、ボイストレーニングは人によって性質や傾向が異なっていて、それによってアプローチや練習内容が変わってくるのです。

お腹が痛い場合で例えてみるとその原因は外科的もの、あるいは内科的なもの、もしくは精神的なものが原因かもしれません。何が原因なのかを自分でジャッジするのは容易ではありません。

ボイストレーニングの現場でありがちな例をひとつご紹介します。

元々のどの力みが強めな方が歌に良い効果があると思い、ガチガチに身体を緊張させながら腹式呼吸をし、胸や肩、首が力みまくり、結果として悪い発声をしているようなケースはよくあります。

ボイストレーニングの現場でこうした方をレッスンする際は、歌声や佇まいを見ながら各々の傾向や課題、改善点を洗い出し、ストレッチをはじめとした脱力系の練習を通して問題解決を図ります

自身の傾向や課題、改善点をプロに見てもらう方が良さそうではないでしょうか?

声や身体の使い方の良し悪しを自分でジャッジをするのが難しい

ボイストレーニングの独学がおすすめ出来ない2つめの理由は「声や身体の使い方の良し悪しを自分でジャッジをするのが難しい」からです。

自身の声や身体の使い方を客観視出来れば良いのですが、残念ながらそれはかなり困難です。

声や身体の適切な使い方は、やはり人によって性質や傾向が異なります。

例えば、音程が不安定なのにはあらゆる原因があります。吐く息が不安定だから音程が揺れやすい、声帯の締まり具合を上手くコントロール出来ないから、音程を正しく取る感覚があまり備わっていないからetc…。どれが自身に当てはまっているか独学の方がジャッジするのは難しいです。

その点、ボイストレーナーは歌声や佇まいを見ることで各々のクセや長所、短所を見抜いて指摘出来て、それを改善したり逆に活かすよう持っていくことが出来ます。

ジャッジの基準がゆるくなる

ボイストレーニングの独学がおすすめ出来ない3つめの理由は「ジャッジの基準がゆるくなる」からです。

ここでは、歌いたい曲を音程のズレなく正確に歌いたい場合を例にして考えてみましょう。

自分では正しい音程で歌えていると思っていても、カラオケの採点機能を試してみると音程がちょこちょこ間違えている、なんてことがありますよね。

こうした現状に際して、ご自身の歌声を録音して間違えている箇所を洗い出し、音取りや楽曲の聴き込みなどをするのは難しいです。独学ではそもそも間違えている箇所を洗い出しきれない、すなわちジャッジの基準がゆるくなることが多いかと思います。

音程がズレてしまうのには様々な原因があります。音が分からなくて間違えてしまうのと、音が分かっていて間違えてしまうのとでは解決方法が違います。

ボイストレーニングを受けると問題点や苦手な箇所をジャッジしてもらえ、適切な練習が出来るため歌が上手になりやすいです。

成長のスピードが遅い

ボイストレーニングの独学がおすすめ出来ない4つめの理由は「成長のスピードが遅い」からです。

色々な情報や練習方法を基に試行錯誤することはとても重要ですし、私自身、たくさん試行錯誤しながらボイストレーニングに励んできました。しかし、独学でのボイストレーニングは情報が多すぎるため情報の取捨選択や効率的な練習が難しく、成長のスピードが遅くなってしまいがちです。

これまでは独学するに際してボイトレの教則本や当HPのようなボイトレ系コンテンツの情報が情報元でしたが、近年はボイストレーナーやアーティストによるボイトレ系動画が充実してきました。

教則本ですら販売しているものだけで100種類位あり、言っているがそれぞれ違っていたりするので何が正しいのか迷ってしまいがちです。

多くのボイストレーナーはあらゆる性質・特徴を持った方へレッスンを行い試行錯誤を重ねており、効率的な上達方法やノウハウを有しています。

自分にとって適した方法か分からずに暗中模索するより、正しい知識や効率的な上達方法を知っているプロから習って必要な知識や良い声の出し方・歌い方を学ぶ方が成長のスピードが早いです。

ボイストレーニングの相場

ここではボイストレーニングを習う場合の相場についてお伝えします。

ボイストレーニングを習う相場は1レッスンあたり5000円程度

ボイストレーニングの相場は1レッスンあたり5,000円程度です。

美容院で髪を切るのと同じ位の値段でしょうか。他にもヨガを習うとしたら1回2-3,000円程度、筋トレをするなら近年流行りの24時間制ジム月7〜8,000円程度です。

月に2回のボイストレーニングが月額1万円だとすると、1年で12万円。12万円あれば海外旅行に行けちゃいます!あるいは美容グッズを揃えたりPCも買える金額です。

価値観は様々ですが、ボイストレーニングの相場は安くありません。

それでもボイストレーニングを習うべきと断言出来る理由

しかし、それでも私はボイストレーニングは独学よりプロから習うことをおすすめします。

なぜなら、多くの生徒さんがレッスンを通して歌うことを楽しめるようになったり上達したりしてハッピーになる姿を日々目の当たりにしており、月額1万円、年間12万円以上のコスパの良さがあると断言出来るからです。

ほとんどの音楽教室、ボイトレ教室は無料で体験レッスンを行っているのでどんな感じなのか見に行ってみることをおすすめします。

とはいえ、巷にはたくさんの音楽教室・ボイトレ教室が溢れていてこれまた良し悪しの判断が難しいのでこちらの記事をぜひご参照ください!

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まとめ

今回はボイストレーニングの独学がおすすめできない理由とボイストレーニングの相場についてお伝えしてまいりました。

ボイストレーナーという立場から独学がおすすめ出来ない理由を解説してみましたがいかがでしたか?

独学するにせよ習うにせよ、ボイストレーニングを通して声が良くなることで歌が上手くなるだけでなく、ストレス発散になったり、お仕事やプライベートに良い影響があります。

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